栄養素 科学

日焼けしない方が危険

2016/08/29

現在は環境に変化もあってか、太陽の日差しにさらすと皮膚がんになる恐れもあり、あまり過剰に浴びない方が良いとされていますが、ビタミンDの生成には欠かせぬものです。浴び無さ過ぎも良くないとのこと。

太陽イメージ画像

『日焼けは従来考えられてきたほど悪くないんですよ。なぜか?事の次第は5万年から7万年前に人類大移動が始まり、我々の祖先は熱帯および赤道直下の強い日差しから遠ざかっていき、そしてたちまちビタミンD欠乏症となった。

我々の体は肌が太陽の紫外線(UV)に当たると体内にビタミンDが生成される。たった数千年の間に自然淘汰で一部の人の肌は白くなり、高緯度に注ぐ低密度の日光からでもビタミンDの摂取が可能となった(肌の色を黒くするメラニン色素には肌を紫外線から守る日焼け止めの効果がある。赤道付近では裸で日光を浴びると紫外線に当たり過ぎて害になるためメラニン色素が必要)。

ところが、まず生活の大半を野外で過ごす農耕社会から生活の大半を室内で過ごす製造社会へと社会が一変した。我々現代人は太陽の紫外線からほぼ完璧に遮断された存在となってしまったのである。この30年の間に新聞・TVが垂れ流した怖い記事のせいで、みんなすっかり太陽を恐れるようになってしまったと批判する専門家が最近ますます増えている。

ビタミンDが超重要なことは今さら疑問の余地もない。最も強力な抗がん剤であることを強く示唆する研究が続々登場しており、例えば平均年齢62歳の女性グループに毎日大量のビタミンDサプリメントを投与する大がかりな調査では、摂取開始からたったの4年で対照群に比べあらゆる種類のがん発症率がなんと60%も減ったのである。

日差しの中にたった10分ボケッと突っ立ってるだけで、人の体内にはなんと牛乳コップ200杯分のビタミンDができる。炎症を起こさない範囲で適度な日光浴を日課にする」ことだ。』
(ギズモード・ジャパンより引用・抜粋)
http://www.gizmodo.jp/2011/07/post_9094.html

また、幼児期の自閉症、ぜんそく、自己免疫疾患が増えて来出したのは、太陽から子供を遠ざけた時点から始まったのだとも。陽の浴び無さ過ぎなど、何事も過剰過ぎることはいけないとということを物語っている研究でした。筋肉の成長やカラダの働きなど、太陽と密接なまだ分かっていないこともたくさんありそうです。

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