科学

実は乳酸は疲労回復する

2016/08/20

疲労は乳酸の蓄積によるものと言われていますが、実は今では乳酸はむしろ筋肉の疲労を抑えて脳神経活動のエネルギー源となる疲労回復物質だという見解があるようです。

乳酸イメージ画像

『冤罪の乳酸に代わり、疲労の真犯人と見なされているのは「活性酸素」だ。ヒトは呼吸し酸素を炭酸ガスに変える経路で、食事由来の糖からエネルギーを生み出している。その過程で毒性の強い活性酸素が産生されるのだが、普通は抗酸化システムが速やかに始末するので問題にはならない。ところが、身体活動や脳の酷使が過ぎると大量の活性酸素を処理し切れなくなり、細胞や神経細胞がキズつく。その結果、エネルギー代謝や中枢神経系に異常が生じる。さらに細胞の損傷が引き金となり、脳に疲労を伝える「TGFβ」という物質が増加。気分や判断力に関係する神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンの代謝に異常が生じ、脳が「疲れた」と感じるのではないか、と推測されている。』
(ダイヤモンド・オンラインより引用)
http://diamond.jp/articles/-/14347

しかしながら薬で簡単にこの疲労を治療することはなかなか出来ないので、せめて抗酸化物質を意識した物質を摂ろうとも言っています。そこで注目されているのがイミダゾールジペプチドという物質だそうで、鶏のささみや胸肉などに豊富に含まれている抗酸化物質だそうです。でも一番は睡眠だとも・・・。

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