科学

自律神経が全ての源

2016/08/16

前回、自律神経のことを少し触れました。今回は体力の衰え、病気、もちろん筋肉・筋トレにも非常に関係しているということなので、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。

自律神経 イメージ画像

筋トレや各種スポーツのトレーニングを従事している方なら誰しも年齢や体力の衰え、体の調子については非常に気になる点だと思いますが、そこには大きく自律神経というものがそれも深~く関わっているというのですから気になります。

まず、男女の平均寿命に差があるというのはご存知でしょうが、これは自律神経のバランスが崩れ始める年齢の差と同じだということが言えるのだそうす。その差は約10歳くらいですが、男性が30歳ころから、女性が40歳ころから急激な体力の衰えを感じるのに重なります。

運動する時や頭を使う時、体が興奮する時に優位に働くのが交感神経、リラックスしている時や眠っている時に優位に働くのが副交感神経と言われるもので、交感神経は車で例えるとアクセル、副交感神経はブレーキと考えると分かりやすいです。お互いが相反する働きをしますが、そのバランスが1番良いのは両方高い時!アンバランスだとアクセルを上げ過ぎて危険だったり、ブレーキがかかり過ぎて動かなかったりと調子良く運転出来ないのだそうです。そしてこのバランスが崩れてる時に病気になりやすくなったり障害が起ったりということに深く関わっているということです。

人が病気になる原因は大きく分けて2つあり、1つが免疫系のトラブル、もう1つが血管系のトラブルらしく、自律神経はこの両方に深く関わっているのだそうです。

細菌やウイルスの感染から守ってくれる免疫力の高さが病気に対するその人の抵抗力の強さ。自律神経のバランスが整っていれば免疫力は上がり、崩れると下がってしまいます。

もう一方の血管で重要なのが血流。エコノミー症候群や脳梗塞、心筋梗塞いずれも血管の中の血栓という塊が血管の中に出来ることが原因で起きる病気で、血流を良くすることで体の機能は全て良好に向き、血流が悪くなれば体の機能の全てが低下するのだとか。

ということでこの二つ、元すれば自律神経から始まっていますから、いかに重要なのかを考えさせられます。であれば最も効率的に筋トレを行うことに関しても絶対切れない関係ですよね。体調が悪ければ折角の努力も無駄になってしまいます。では次回は、どうすれば自律神経のバランスを高められるのかについて触れたいと思います。

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